大学概要【2020年度実施分】生物環境に対する視野を広げ主体的な学びを身に着ける場の創出

農学部

生物環境に対する視野を広げ主体的な学びを身に着ける場の創出
実施責任者:村野 宏達

生物環境科学科では以前より講義や実習で得られた知識?技能を主体的に生かし,学ぶ姿勢を身に着ける基礎作りを目的に活動を行ってきました。2017年度より「学びのコミュニティ創出事業」の支援を受けてこの取り組みを発展させています。具体的には,小学生に環境に関する自由研究の講師として,学んだことをアウトプットすることや,環境に関する仕事や学外の団体が主催する実習などの体験を通し,講義?実習で得た知識を具体的な例と結び付けることで視野を広げ,社会で主導的に環境に関わる仕事や取組みを行える人材を育成することを目的として活動を行っています。

ACTIVITY

青年海外協力隊員の活動をとおして環境の国際貢献を考える

2020/06/17

6月15日、2006~2008年にガーナ共和国に村落開発普及員として青年海外協力隊に参加した、石田純哉さんのお話をオンライン会議システムで33名の学生がliveで聞き、生物環境科学科で学んだことを活かした国際貢献について考えました。

 石田さんは数学の教師を目指していた中、2001年の9.11同時多発テロをきっかけにテロの根底に貧困と教育の大切さを意識され、海外で学びの場を整える仕事をしたいと志し、メールでその専門の先生に連絡を取って修士課程に入学、さらに一旦退学されて青年海外協力隊に参加されました。その後、NPOで活躍された後に自らアフリカのフランス語圏の国々の学びの場を支援するNPO法人ル?スリール?ジャポン設立と現在の活動に繋がるお話を聞くことができました。

 例年の対面と