大学概要【2025年度実施分】大学スポーツの可能性を拡げ、文化を創造するコミュニティの形成

学部?部署共同

【総務部スポーツマネジメント課?開学100周年事業室】大学スポーツの可能性を拡げ、文化を創造するコミュニティの形成

名城スポーツを観せる&魅せるための企画を検討?実施し、ファン獲得を果たしながら、最終的には、名城スポーツを観に行く?応援することを大学の新たな文化として根付かせることを目指すプロジェクトです。

ACTIVITY

MSP(MEIJO SPORTS PROJECT)学生主催ハンドボール部ホームゲームを開催

2025/11/18

 10月15日、MSP(MEIJO SPORTS PROJECT)が中心となり、本学と中京大学によるハンドボール部のホームゲームを天白キャンパス新体育館で開催しました。約230名が来場し、企画から当日の運営までを学生が担う、本学として初の学生主催ホームゲームとして実施しました。
 運営はMSPメンバーが3チームに分かれて担当しました。
?Aチーム:試合当日のプログラム作成、動線整理など運営体制の構築
?Bチーム:音響?照明、ハーフタイム企画、応援スタイル検討など演出全般
?Cチーム:イベントポスター?パンフレット制作、SNSを活用した広報活動
 4月から準備を進める中で、7月には立命館大学や筑波大学のホームゲームを視察し、観客誘導やスタッフワーク、音響設備の扱い方、観客と一体になる応援づくりなどを運営者の視点で学びました。そこで得た知見を踏まえ、名城大学らしいホームゲームの形を学生同士で検討してきました。
 当日は体育館外にキッチンカーを配置し、会場内では試合前に攻守それぞれの応援方法を観客と一緒に練習。さらに、應援團チアリーディング部によるパフォーマンスも行いました。選手紹介では場内の照明を落とし、MSPメンバーがスポットライトで選手を照らすなど、学生が中心となってプロスポーツのような臨場感のある空間演出に挑戦しました。
 参加したMSPメンバーからは、「観客の皆さんが楽しそうに試合を見てくれて嬉しかった」、「想像以上に多くの方に来てもらえて励みになった」といった声が寄せられました。クラブとの役割調整や進行管理の難しさなど、運営の大変さも実感しながら、学生主体だからこそ得られる学びと成長が詰まった取り組みとなりました。

ホームゲーム開催ポスター

スポットライトで照らされ選手が入場

ライトとDJによる演出で会場の一体感を高め、ホームゲームを盛り上げる

MSPのメンバー

明治神宮野球大会 応援活動

2025/12/12

 11月15日(土)、明治神宮野球大会に出場した本学硬式野球部の応援のため、MSPメンバーで明治神宮野球場を訪れました。この日は名城大学應援團とともにスタンドを盛り上げ、学生?関係者?卒業生など多くの方々が名城の勝利を願って声援を送りました。
 今回は来場された皆さまに向けて、応援グッズとして名城大学オリジナルメガホンを配布し、スタンド全体で同じリズム?同じ声を合わせられるよう準備を行いました。應援團のリードに合わせ、選手がチャンスで打席に入るとスタンドの熱量は一気に高まり、最後まで一体感のある応援が続きました。
 試合は終盤まで追いかける展開が続きましたが、名城らしい粘り強さが際立ちました。最終回、2アウトから土壇場で同点に追いつき、試合はタイブレークへ。延長でも集中力を切らさず、最後はチャンスを確実にものにして3?2のサヨナラ勝ちを収めました。球場全体が大きな歓声に包まれ、選手たちの喜びの瞬間をスタンドから共に味わうことができました。
 応援に参加した学生からは、「サヨナラの瞬間に立ち会えて本当に感動した」「應援團の皆さんと一緒に応援できて一体感がすごかった」といった声が寄せられ、名城スポーツの魅力と現地応援の迫力を改めて実感する機会となりました。
 今回の経験を踏まえ、もっと多くの方に名城スポーツを応援していただけるよう、学生主体で“魅せる?見せる”取り組みを今後も続けていきます。SNSの更新やホームゲームの開催など、発信力と応援環境づくりをさらに強化しながら、名城スポーツの魅力をより多くの方に届けていきます。

名城オリジナル応援グッズ

硬式野球部を応援する学生たち

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