大学概要【2025年度実施分】博士への架け橋プロジェクト

理工学部

博士への架け橋プロジェクト
実施責任者:宇佐美 初彦

理工学部材料機能工学科では、博士課程進学者が少ない現状を改善するため、修士課程学生に進学の意義を理解させる取り組みを進める。東大や名大、阪大などと連携し、外部研究コミュニティや国際学会での交流機会を提供するとともに、海外ネットワークの構築を目指す。これにより、学際的な視野を広げ、次世代研究者の育成と大学の研究力向上に貢献する。

ACTIVITY

日本国際賞を受賞されたDupuis博士の授賞式、懇親会、および若手研究者との交流会に参加し世界レベルの研究者との交流を行った

2025/04/23

新国立劇場にて開催された、日本国際賞の授賞式および帝国ホテルでの懇親会、さらに若手研究者との交流会に参加し、世界レベルの研究者との貴重な交流を行いました。授賞式では、天皇皇后両陛下がご臨席されるなど、非常に厳かな雰囲気の中での式典となり、人生でも稀な貴重な経験をさせていただきました。懇親会では、世界トップクラスの研究者と直接お話する機会があり、研究を進める際の意識の持ち方や、論文の読み方、さらには、自身の研究テーマに関連する他分野の知識の重要性など、多くの示唆をいただきました。
交流会では、2分間の英語による自己紹介を通して研究内容を紹介し、その後1時間半にわたり最先端研究に関する英語でのディスカッションを行いました。自身の研究成果に対して多くのご意見や質問をいただき、大変有意義な時間となりました。
英語での議論にはまだ不慣れな部分もありますが、積極的に発言することの大切さを改めて実感し、今後の課題とすべき点も見つけることができました。

新国立劇場にて、日本国際賞の授賞式が執り行われた会場の様子。

帝国ホテルにて行われた、Dupuis博士および世界レベルの研究者との懇親会の様子。

帝国ホテルにて、Dupuis博士の受賞記念講演を公聴した際の様子。

帝国ホテルにて開催された若手研究者との交流会の様子。英語による自己紹介および、最先端研究に関する1時間半のディスカッションを行った。

ICNS15 および iWILD にて窒化物半導体レーザの研究成果を発表し、 国際的な学術交流を実施

2025/07/15

2025年7月に開催された国際会議ICNS15およびiWILDに参加しました。ICNS15では、窒化物半導体レーザに関する最先端の研究成果を7/7に口頭発表し、世界各国の研究者と活発な議論を交わすことができました。iWILDでは、革新的なレーザデバイスに関する専門的なセッションが行われ、自身の研究に対するフィードバックを得るとともに、異なるアプローチへの理解を深めました。両会議を通じて、研究の国際的意義を再認識し、今後の研究活動やキャリア形成において重要な経験を得ることができました。

iWILDが開催されたドイツ?ベルリン工科大学(TU Berlin)

ICNS15が開催された Clarion Hotel & Congress Malm? Live の前

ICNS15のsession1で使用された会場

有機化学気相成長法(MOCVD)を開発された Russell Dupuis先生

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