大学概要【2023年度実施分】アントレプレナー人材育成?学生ベンチャー活動支援
社会連携センター
アントレプレナー(起業家)育成から起業活動支援まで一気通貫のプログラム。事業創出や商品?サービス開発に向け、自ら行動を起こし価値創造に取り組むマインドやスキル習得を目指すベーシック(教育プログラム)と実際にアイデアを社会に出す活動支援を行うアドバンスト(実践編)からなる。他にもデザイン思考のトレーニングプログラムや起業家等との交流や学びの場を展開。主な活動場所は起業活動拠点M-STUDIO。
ACTIVITY
アントレプレナー(起業家)育成プログラム「EXPLORERベーシック」プレセミナーを開催
2023/06/08
起業やサービス開発を志す学生のためのアントレプレナー(起業家)育成プログラム「EXPLORER ベーシック」。
今年度は、プログラム開始前にプログラム説明会を兼ねたプレセミナーを2回開催。第1回目は5月10日に「今、世界で起きていること~テクノロジーの進化がもたらす変革の現状を把握して未来にワクワクしよう~」、第2回目は5月17日に「実は身近なイノベーション~イノベーションを理解して世界にはチャレンジすべき課題が沢山あることを把握しよう~」をテーマに開催しました。
計2回のプレセミナーでは、世界と日本のテクノロジーの差、デジタル技術により技術進化のスピードが急激に加速していること、イノベーションとは何かを解説。参加した学生からは、「自分たちが想像しているよりも技術は早く進歩していることに驚いた。そして、たくさんのチャンスがあると期待度が上がった」「幅広い学問を学びたくさんの人と出会って、人生の選択肢を増やそうという決意がさらに強くなった」など感想が聞かれました。
「EXPLORER ベーシック」は、5月24日~9月27日の期間で計9回開催し、チームや個人で自分たちのアイデアを具体的なサービスにするまでの一通りを体験します。
アントレプレナー(起業家)育成プログラム「EXPLORERベーシック」チームビルド(一緒に取り組む仲間を見つける)
2023/06/08
起業やサービス開発を志す学生のためのアントレプレナー(起業家)育成プログラム「EXPLORER ベーシック」。
5月31日の第2回目のテーマは、チームビルド(一緒に取り組む仲間を見つける)。参加者は、それぞれ「どんなことをやってみたいか?」を自己目的、他己目的で考え、全員が「やりたいコト」を発表しました。
発表後には、「関心が持てた」「もう少し詳しく聞いてみたい」「自分と方向性が似ている」などそれぞれのアイデアに関して意見交換を行いました。意見交換を通じて、個人のテーマで取り組むだけでなく、共通の目標を持った仲間を見つけてチームを組成するなど、本プログラムへの取り組み方法が決定しました。
「EXPLORER ベーシック」は、5月24日~9月27日の期間で計9回開催し、自分たちのアイデアを具体的なサービスにするまでの一通りを体験します。参加者は、アイデア創造や事業化の各種ノウハウをプログラムの中で学びながら、個人?チームでアイデアを具体化し9月にアイデア発表を行います。
アントレプレナー(起業家)育成プログラム「EXPLORERベーシック」中間発表
2023/07/11
起業やサービス開発を志す学生のためのアントレプレナー(起業家)育成プログラム「EXPLORER ベーシック」。
7月5日の第6回目は、中間発表。これまでのプログラムを通してチーム内で話し合った、解決したい課題やそれを解決するアイデアを発表しました。
アイデアを考えていると、「この商品なら買ってくれるはずだ」「こういうことで困っている人がたくさんいるはずだ」など、いつの間にか自分の中で不確かな前提を置いてしまっているかもしれません。今回の中間発表は、現在のアイデアを具体化していく中で、「自分の前提としていることが本当に正しいのか?」を、他の人の意見を聞くことによって、自分だけでは気がつけない未検証な前提や思い込みに気づくことを目的に開催しました。
今回は、起業家精神を育むコミュニティ「MEIJO STARTUP CLUB」のメンバーがコメンテーター兼アドバイザーとして参加し、課題に対して正しくアプローチできているか?想定する顧客が正しいのか?発表の順序は適切か?作成したスライドは伝わりやすいか?など各チームの発表を聞いて、コメントやアドバイスをしました。また、参加者同士でも、課題?アイデアへの質問、新たなアイデアの提案など、活発な質疑応答?意見交換を行いました。
「社会課題に挑む学生起業家から学ぶ、社会変革とサバイブ術」をテーマに「DONUTS(ドーナツ)」を開催
2023/12/04
社会課題に挑む学生起業家のコミュニティづくりを目的としたセミナー「DONUTS(ドーナツ)」が12月1日、天白キャンパスの起業活動拠点?ものづくりスペース「M-STUDIO」で「社会課題に挑む学生起業家から学ぶ、社会変革とサバイブ術」をテーマに開催されました。会場とオンラインで名城大生をはじめ近隣の大学生や高校生ら16人が参加しました。
今回は、学生時代に起業した学生起業家の村上采氏(株式会社Ay 代表取締役社長)、水元陸大氏(株式会社Froom 代表取締役)、河合将樹氏(株式会社UNERI 代表取締役CEO)の3名が登壇。
「なぜ起業をしたのか?」「創業期のハードシングス」「初めの一歩」「起業を目指す学生に必要なアクション?プログラム」をテーマにしたパネルディスカッションでは、起業に必要なお金の話、仲間との出会い?別れの話、つらかった話、創業メンバーの話、学生時代にやっておくべきだったことの話、ピボットの話など学生起業家の本音トークを聞くことができました。
その後、参加者と学生起業家がグループになって交流。参加者は「起業」というキャリアについて考え、起業家との交流だけでなく、参加者同士の交流も深めました。