大学概要【2023年度実施分】先端医療とその課題に関する学びの創出と、次世代の学びへの橋渡し事業

薬学部

先端医療とその課題に関する学びの創出と、次世代の学びへの橋渡し事業
実施責任者:柳澤 聖

様々な医療分野のエキスパートとのラウンドミーティングや医療体験を通じた「学びの創出」、参加学生が最先端医療に関する「情報」「知見」を能動的に集積し、それらを統括した名城大学発医療情報ハンドブックの作成を進めます。これらの資料に基づいて、協力医療機関へのフィードバックを行うとともに、本事業を通じて得た情報を、「次世代の医療を担う」学生向けに翻訳した資料を作成、対面で内容を紹介することにより「学びの橋渡し」を進めます

ACTIVITY

分子標的?細胞医療に関する見識を深め、理系学生のキャリア形成について学ぶ

2023/12/30

 特定の分子を標的として、その機能を制御することにより、治療効果の向上を目指す分子標的療法は、がんをはじめとする様々な疾患に適応されています。本活動では、疾患の発症に関わる様々な分子シグナル経路研究の専門家と、オンサイトでの交流を深めました。
 また、理系学生としてのキャリア形成に関して、エキスパートを交えて、学生達と意見交換する貴重な機会を得ることができました。

参加した専門研究会と若手の会の概要

最先端のがん医療?研究に関する見識を深め、研究者としての立ち位置を確立する

2023/12/30

 がん診療では、個別化医療が広く応用されており、その基盤となるゲノムレベル?分子レベルでの病態解明研究は日進月歩で発展しています。本活動では、がんの発症に関わる様々なゲノム?分子異常に関わる研究者と、オンサイトでの交流を深めました。
 また、参加者が携わる腫瘍分子医学研究成果に関して、エキスパートと意見交換する貴重な機会を得ることができました。

参加した専門研究会と紹介した研究内容の概要

エキスパートとのラウンドテーブルミーティングを通じて、最先端のゲノム医療、腫瘍病理学と分子腫瘍学に関する見識を深める

2023/12/30

 ゲノム医療は最先端の個別化医療であり、その基盤となる腫瘍病理学?分子腫瘍学に関する見識を深めることが極めて大切です。本活動では、がんの発症に関わる様々なゲノム?分子異常に関わる研究者と、ラウンドテーブルミーティングでの交流を行いました。
 事前に活動内容を告知して、参加者が質問を持って参加する形式をとり、予定された内容の講義では得難い、エキスパートとの対話から学ぶ貴重な機会となりました。

本活動の概要と参加者に配布された資料からの抜粋

  • 情報工学部始動
  • 社会連携センターPLAT
  • MS-26 学びのコミュニティ