大学概要【2018年度実施分】創薬創発教育推進プログラム

薬学部

創薬創発教育推進プログラム
実施責任者:森 裕二

創薬化学に関心を持っている4、5、6年生を対象に、「創薬人育成スクール」を開講して最先端研究や製薬企業の医薬開発研究を紹介しています。さらに、卒論研究などで優れた研究成果を挙げた学生のシンポジウムや学会での積極的な研究発表を支援して、学生諸君の卒論研究に対するモチベーションの向上を目指します。

ACTIVITY

日本薬学会第138年会(金沢)に参加、研究成果の発表と授賞式

2018/06/29

 創薬創発教育推進プログラムの学外研修活動の一環として、3月25日?28日に金沢で開催された日本薬学会第138年会に、原研究室、北垣研究室、森研究室の37名の学生(4年生24名、5年生11名、6年生1名、博士後期課程D2 1名)が参加し、最新の研究について学びました。
 薬学会年会の第1日目には、プログラム実施責任者の森裕二教授の2018日本薬学会賞の受賞式と坂井健男准教授の薬学研究奨励財団研究助成金の授与式が執り行われました。

日本薬学会第138年会に参加した学生たち(原研究室)

日本薬学会第138年会に参加した学生たち(北垣研究室)

日本薬学会第138年会に参加した学生たち(森研究室)

授賞式後、森教授と坂井准教授を囲んで記念撮影

卒業生を招いてキャリアガイダンスを開催しました。

2018/07/10

平成29年度卒業生による就活アドバイス

6月21日(木)の17:00から、薬剤師として働いている昨年度の卒業生を招いて4年生を対象にしたキャリアガイダンスを行いました。

日本薬学会東海支部大会に参加、研究発表

2018/07/10

6月30日(土)に金城学院大学にて開催された第64回(平成30年度)日本薬学会東海支部大会に薬学部化学系研究室の6年生,院生の12名が参加し、6年生6名が卒業論文研究の成果を発表しました。非常に喜ばしいことに、藤本知邑さんが優秀発表賞を受賞しました(名城大学HP娱乐老虎机_mg老虎机-【唯一授权牌照】2018/07/05)。

分子設計化学研究室の参加学生たち

薬化学研究室の参加学生たち

優秀発表賞を受賞した藤本さん

世界と戦う製薬企業の最先端創薬研究を学ぶ

2018/07/10

7月3日(火)に、武田薬品工業株式会社ドラッグディスカバリーケミストリー研究所長の一川隆史博士をお招きして、おもに4年生を対象とした講演会を開催しました。講演タイトルは「最近の創薬研究プロセスにおけるメディシナルケミストリーの役割およびトレンド?武田薬品での経験をもとに?」。世界と戦う製薬企業のトップ研究者が語る創薬研究の実情を、学生諸君が熱心に聞き入り、大いに刺激を受けました。参加人数も240名を越え、ライフサイエンスホールがほぼ満席となりました。残念ながら、時間の関係上、先生との質疑に十分な時間が取れませんでしたが、講演後のアンケートにおいて、創薬の最前線に興味を持ったコメントが多く目立ち、学生諸君の意識に少しでも変化が現れることを期待したい。

一川隆史博士の講演風景

熱心に聴講し、メモをとる学生諸君

創薬人育成スクール?アドバンストコースを開催。 近隣大学からも多数が参加。

2018/11/06

 9月15日(土)(13:00?18:00)に八事キャンパス新3号館B01教室で、創薬人育成スクールを日本薬学会医薬化学部会東海支部の協力を得て開催しました。製薬企業の第一線の研究者2名による新薬開発研究の実情と、大学研究者1名による最先端創薬研究に関する講演が行われました。参加者は教員43名(学内10名、学外32名)、学生141名の合計184名で、そのうち、学外からは、名古屋大学、名古屋市立大学、静岡県立大学薬学部、岐阜薬科大学、岐阜大学、愛知学院大学薬学部の大学院生?学部学生93名が参加し、本学の学生諸君とともに、創薬の最前線研究について熱心に聞き入りました。
 講演後は、新1号館Dining Herbで全員参加のミキサーが開催されました。大学院?学部学生が講師および学内外の先生がたを囲んで自由な雰囲気のなかで活発な意見交換が行われ、学生諸君の創薬研究に対する学びの意欲が醸成されました。

キッセイ薬品工業 薬理?薬物動態研究所、五位嘉明先生の講演

中外製薬 創薬化学研究部 西村祥和先生の講演

名市大院薬教授 中川秀彦先生の講演

熱心に受講する学生達

質疑応答風景

講演会後のミキサー風景

  • 情報工学部始動
  • 社会連携センターPLAT
  • MS-26 学びのコミュニティ