大学概要【2019年度実施分】Bridge~学ぶと働くをつなぐ~
学部?部署共同
大学での学びは社会で役に立たないと言われることがあります。しかし、「知的生産」という意味では、大学と社会が目指す方向は異なるものではありません。大学は特定の業界に関する専門知識等を学ぶだけでなく、学問を通して「考える力」を身につけ、真理を探究する場であり、社会で働くことの価値は、様々な人と協力しながら、問題を解決していくことや、新しいサービスを創出していくことだからです。
本プログラムでは、「思考力」を土台とした問題解決プロセスを中心に学び、大学と社会のつながりを改めて考えていきます。また、所属学部が異なる人達とお互いの知識や経験を組み合わせ、新しい概念の創出、新しい問いを立てる経験を積むことができる内容になっています。
ACTIVITY
キックオフミーティング
2019/06/07
都市情報学部、人間学部、外国語学部の3学部の教職員が一堂に集まり、本プログラムの趣旨確認およびスケジュール、募集方法等について検討しました。
ミーティングの様子。本プログラムが「学ぶ」と「働く」を繋ぐ架け橋となるよう内容を検討しました。
講座の様子(第一部)
2019/06/07
外部講師による全6回の講座を実施しました。学生は、講師から提示されたテーマについて、何が課題となるかグループで意見を出し合い、発表しました。
講座の様子。初回から受講生の積極的な発言が見られ、また、発表では発表後に講師から講評を受けました。
座談会(学生インタビュー)を実施
2019/11/12
全6回を終えた受講生に対し、改めて本プログラムの趣旨を伝え、フォローアップを実施しました。受講生からは、「『問い』を立てることの重要性を理解できた。」、「講義以上に考える力を使った。」などの感想が述べられました。
座談会の様子。最後は「Bridge」ポーズで記念撮影。
講座の様子(第二部)
2019/12/17
第二部の講座でも、学部?学年を越え、様々な意見が飛び交いました。また、グループ発表では、結論の根拠となるデータを事前に用意し、より説得力のある説明をするシーンもありました。
講座の様子。グループワークでは、自分の意見を述べるだけでなく、相手の意見に耳を傾け、受け入れる力を伸ばしました。
座談会(学生インタビュー)を実施
2019/12/17
最終日の講座後、講師より本プログラムで得た能力の今後の役立て方や就職に役立つ情報が伝授されました。受講を終えた学生からは、「問題解決プロセスを学べたのは良かった。」、「グループワークでなかなか時間内に纏めることができず、意見を集約することの難しさを知った。」などの感想が述べられました。
座談会の様子。講座を通して学部?学年を越えた仲間ができました。