トップページ/受賞 理工学部材料機能工学科の大住彩花さんが第43回電子材料シンポジウム(EMS)で学生奨励賞を受賞
受賞者 |
大住彩花さん(理工学部 材料機能工学科4年、成塚研究室) |
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受賞名 |
第43回電子材料シンポジウム(EMS) 学生奨励賞 |
受賞日 |
2024年10月4日 |
受賞テーマ |
Si基板上GaAsナノチャネルエピタキシーを目指したグラフェンのドライ転写への挑戦 |
大住彩花さんは本年度10月2-4日の日程にて奈良県橿原市(於:グランドメルキュール奈良橿原ホテル)で開催された第43回電子材料シンポジウム(EMS)にて、学生奨励賞を受賞されました。EMSは本年が43年目の開催の電子材料に関する国内でも著名な会議です。参加される先生方も一流の先生が多くレベルの高いシンポジウムです。学生奨励賞受賞の条件は、良い発表をおこなった人や積極的に質問、発言をおこない会議を大いに盛り上げた人ということです。大住さんは学部4年生の身にありながら、修士課程の学生、博士課程の学生に負けず、会議に熱心に参加し、大いに発言?貢献したことが評価されたものと思います。受賞内容は日本の半導体技術が再び世界をリードするために必要な次世代の光?電子集積回路の実現を見据えた研究で、そのために必要とされる、シリコン半導体基板の上にグラフェンをダメージ無く転写するドライ転写技術に関するものです。この受賞を機にますます本学の学生がチャレンジし、多くの成果をつかまれることを期待します。 |