9/3（土）厚い雲の隙間から強い太陽の日差しが差し込む中、１部リーグ代表の名城大学と東邦大学が参加し「2022年度愛知大学野球連盟 秋季リーグ戦」の開会式がパロマ瑞穂野球場で行われました。

開会式で中村昴央主将（経済学部４年）の選手宣誓では、「応援?支援してくださる方々に恩返しできるよう全力プレーで戦うことを誓います」と述べ、大きな拍手を浴びました。

始球式には、本学硬式野球部の氷置千乃マネージャー（外国語学部２年）、名古屋聾学校（名古屋市千種区）の竹元愛梨さんの二人が務めました。竹元さんが始球式を務めるきっかけは、同校が愛知大学野球連盟から贈られた廃バットを加工し、練習用バットやグッズ製作によって廃材を生まれ変わらせる再利用プロジェクトの活動を進めているため。始球式に臨んだ二人は何か月も前から投球練習を始め、氷置さんはチームのスタートに相応しい美しいフォームで投げ込み、竹本さんはピッチャー顔負けのノーバウンド投球を披露。氷置マネージャーは「大学野球リーグという大きな舞台で始球式をさせていただき、誠にありがとうございました。とても緊張しましたが、周りの温かい方々のおかげで無事投球することができました！春秋2連覇を狙って、頑張っていきたいと思います！今後とも名城大学硬式野球部の応援の程、よろしくお願いいたします」と爽やかに話し、竹元さんは「小さいころから投げるのが好きで、マウンドから投げられて嬉しかったです」と笑顔いっぱいで話してくれました。

第一試合は、4回裏、７番の塩崎栄多選手（法学部３年）のセンター前ヒットで１点を先制。先発右腕の眞田拓投手（人間学部４年）と松本凌人投手（法学部３年）の２投手の完封リレーで、名城２×東邦０で、見事勝利をおさめました。

秋季リーグは感染予防対策の上、入場可能です。現地での応援もよろしくお願いします。

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