在学生?教職員/受賞 薬学部の丹羽汐里さんが 次世代を担う若手のための創薬?医療薬理シンポジウム2022 優秀発表賞 を受賞

受賞者

丹羽汐里さん(薬学部薬学科6年、薬品作用学研究室)

受賞名

次世代を担う若手のための創薬?医療薬理シンポジウム2022 優秀発表賞

受賞日

2022年8月27日

受賞テーマ

Neuro2A細胞におけるGABAトランスポーター2(GAT2)の糖鎖修飾がGAT2機能に与える影響ム2022 優秀発表賞

「次世代を担う若手のための創薬?医療薬理シンポジウム2022」において、薬品作用学研究室(6年)の丹羽さんが優秀発表賞(ポスター発表の部)を受賞しました。丹羽さんは、アルツハイマー型認知症(AD)の薬物治療に興味を持って研究室に入室しました。AD発症に関わるアミロイドβペプチド(Aβ)による細胞毒性に対してGABAトランスポーター2(GAT2)が保護効果を示すことは分かっていましたが、今回、丹羽さんはGAT2の細胞保護効果にはGAT2のN-グリコシル化という糖鎖修飾が重要であることを明らかにしました。今回の研究成果によりADの治療標的としてのGAT2の有用性を調べる上で貴重な知見が得られ、今後の進展が期待されます。

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