トップページ/娱乐老虎机_mg老虎机-【唯一授权牌照】 愛知総合工科高校専攻科のチームが琵琶湖で行われる「鳥人間コンテスト」に初出場
最新機器を使って作ったグライダーで真夏の挑戦
足並みをそろえて助走
上から見た機体
本学が指定管理法人となっている愛知県立愛知総合工科高校専攻科(名古屋市千種区)の生徒らが、今夏、滋賀県彦根市の琵琶湖で開催される「鳥人間コンテスト2021」の滑空機部門に初出場します。昨年出場の機会がありましたが、新型コロナウイルス感染症拡大のためコンテスト自体が中止になり、今夏が初陣となります。
挑戦するグライダーは、生徒たちが校内にある最新鋭のレーザー加工機や3Dプリンターなどを使って製作しました。機体は「コノウエ300M」と名付け、全長7m、全幅23m、パイロット1人の体重も含めた重量は90kgです。愛知県の鳥、コノハズクの飛翔をイメージしたデザインで、本番では300m飛ぶことを目標にしています。チーム名は「T&E鳥人間部」。メンバーは愛知総合工科高校専攻科の1年生、2年生各5人と同本科生ら計32人です。
製作を指導している小林弘典?専攻科先端システム科長は「初出場なので思い切ってチャレンジし、300mの目標を達成したい。ものづくりは人づくりというイメージで指導している」と話し、機体の製作を通じた技能の向上やチームワークを重視しています。
パイロットの宮﨑倫人(ともひと)さん(専攻科自動車?航空産業コース2年)はたった1人で乗り込み、琵琶湖に特設されるステージから湖上に飛び出します。宮﨑さんは「飛行機が好きなのでパイロットを志願した。実際に湖上で揚力を感じられたら楽しそう」と本番をイメージしています。
リーダーの村田楓季(ふうき)さん(専攻科エネルギー産業コース2年)は「それぞれが得意なことを機体の製作につぎ込んできた。学校に力を入れてもらい、いい経験ができている。昨年出場できなかった先輩たちの分も飛んできたい」と抱負を語りました。
村田楓季リーダー「それぞれが得意なことを機体製作につぎ込んだ」
- 「T&E鳥人間部」のメンバーと指導者たち(後ろは愛知総合工科高校の校舎)
- パイロットの宮﨑さん(中央)
- 機体を組み上げる
- 翼を連結する