トップページ/受賞 理工学研究科の錦木さんが日本建築仕上学会で奨励賞修士論文賞
受賞者 | 錦木 健二さん(理工学研究科環境創造学専攻修士課程2年、道正泰弘教授研究室) |
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受賞名 | 2021年日本建築仕上学会 奨励賞修士論文賞 |
受賞日 | 2021年3月9日 |
受賞テーマ |
フライアッシュのコンクリート用混和材への利用拡大に関する研究 |
東日本大震災以降、石炭火力発電への依存率は増加し、石炭灰の発生量は増加傾向にあります。石炭灰の有効利用は、セメント原料がほとんどでコンクリート用混和材への利用は1%程度にとどまっています。石炭灰の85~95%を占めるフライアッシュ(FA)は、混和材への使用量の増加により、セメント製造で生じるCO2削減につながることが期待できます。 本研究は、FAの混和材への利用拡大を目的に、FAの使用がコンクリートの諸性能に及ぼす影響、強度寄与率および鉄筋腐食に及ぼす影響について検討を行い、FAを使用したコンクリートの最適な設計法を提案しました。 |