トップページ/クラブ 硬式野球部が25季(12年半)ぶりのリーグ優勝
硬式野球部は10月14日、名古屋市のパロマ瑞穂球場で行われた愛知大学野球秋季リーグ1部の対中京大学2回戦を3-1で勝利し、秋季リーグの勝ち点を4とし、2006年春季以来、25季(12年半)ぶり10回目の優勝を飾りました。
安江均監督が2016年春に就任以来、これまでの5季で2位、2位、3位、2位、2位とあと一歩が続いていましたが、今季は難敵の中京大学に2連勝して通算8勝3敗。中部大学以外の4校から勝ち点を挙げました。
同部は明治神宮野球大会(11月9日から明治神宮野球場)への3年連続出場を懸け、東海地区?北陸?愛知3連盟王座決定戦(27、28日、浜松球場)に愛知連盟代表として出場します。
プロ注目のエース栗林良吏投手(人間学部4年)は防御率2.09で最優秀防御率賞を獲得しました。
安江監督の談話
栗林良吏投手(人間学部4年)や宮津聖矢投手(法学部法学科4年)ら4年生の頑張りが優勝の原動力となった。あと一歩で優勝を逃してきてきつかったが、めげずにコツコツ練習を積み重ねてきたことで自分たちの野球ができた。
中京大学との試合では、自分たちと中京とは得点力に2.5点の差があると率直に認めて、自分たちの野球を実践したのが勝因だ。
王座決定戦は、リーグ戦を振り返り、トーナメント戦特有の取り組みを整理して臨み、3連覇して神宮大会に行き、栗林投手をもう一度、神宮球場で投げさせたい。
- 戦況を見つめる選手たち
対中京大学2回戦の戦評
1回表 先発の池戸昇太投手(経済学部産業社会学科1年)が安打と四球で1点の先制を許す苦しい立ち上がり。
2回裏 4番大川陽大一塁手(経済学部産業社会学科1年)の二塁打を契機に相手の失策と池戸投手の適時打で2-1の逆転に成功。
池戸投手は2回以降立ち直り、粘りの投球で無失点に抑える。
5回表 池戸投手から宮津聖矢投手(法学部法学科4年)に交代。前日の1回戦から連投の宮津投手は、7回まで走者を許すも無失点の好投を見せる。
6回裏 2死三塁から水谷雅貴三塁手(経済学部産業社会学科1年)の適時打で追加点を挙げ、3-1に。
8回表途中 宮津投手から栗林良吏投手(人間学部4年)に交代。栗林投手が残りを無失点で投げ抜きゲームセット。
- リリーフで好投した栗林良吏投手(人間学部4年)
- 対中京大学2戦とも無失点で抑えた宮津聖矢投手(法学部法学科4年)
- 4番として活躍した大川陽大一塁手(経済学部産業社会学科1年)
- 本塁に生還する堀井大輝内野手(経営学部経営学科4年)