meimoスチューデントアシスタント制度
スチューデントアシスタント制度(略称SA)は、名城大学に在籍する外国人留学生の学業や学生生活などの支援を目的に発足した制度です。
SA登録者は、さまざまな活動を通して外国人留学生が安心して楽しい学生生活を送れるようにサポートするだけではなく、国際感覚とボランティア精神の向上やリーダーシップ力を身に付けることができます。
活動の様子
学習支援
日本語学習支援
日本語を学び始めて間もない留学生には、ひらがなやカタカナなどの復習をしたり、授業で使用しているテキストを使って会話練習をしたりすることで、日常生活に必要な日本語能力を身に付ける学習をサポートします。
また外国人留学生には、スチューデントアシスタントの学生がスピーキングパートナーとしてペアを組み、レポートなどの文章に誤字脱字がないかの確認や、履修科目の復習をするなどの学習支援をおこないます。
スピーキングパートナー
「日本人学生と友達になるきっかけがない」「大学の講義とアルバイトで一日がおわってしまい日本語で話す相手も時間もない」などの声を留学生から多く聞きます。
スピーキングパートナーを希望する留学生に、スチューデントアシスタントの学生を紹介し、週に1回会話をする時間を設けます。一緒に昼ご飯を食べたり、苦手科目の相談に応じたりなど、何気ない友達づきあいのなかで、留学生の学生生活を支えることができるのが、スピーキングパートナーの魅力です。
国際交流活動
留学生による母国紹介
留学生に母国の食文化や習慣などを紹介してもらう世界を知る学びの活動です。これまでに、中国、韓国、モロッコ、ベトナム、オーストラリアやネパールなどを紹介してきました。
国際交流イベント
大学が実施するフィールドトリップや日本文化体験の企画?運営に加えて、スチューデントアシスタントの自主企画として、留学生と交流を深めるイベントを多数行っています。
交換留学生の空港出迎え
海外協定校からやってくる交換留学生に対して行う最初のサポートが、空港出迎えです。スチューデントアシスタントの学生が、到着ロビーで交換留学生を迎え入れ、その後は大学近くの宿舎まで案内します。
空港出迎えを担当するスチューデントアシスタントは、交換留学生にとって、来日後に初めて出会う名城大学の学生です。日本での留学生活を始める第一歩を手助けする大変重要な役割です。
交流ラウンジ
天白キャンパスとナゴヤドーム前キャンパスにある交流ラウンジは、スチューデントアシスタントの学生と留学生のためのものです。
ここでは、日本語学習支援や交流イベントなどが行われます。また、休憩やミーティングなどにも利用でき、学生同士の憩いの場になっています。
スチューデント?アシスタントの登録希望の方へ
登録時期?条件
名城大学に在籍する学部生および大学院生なら、年2回(春、秋)行われる募集説明会に参加し、応募することができます。
登録のながれ
報告書の提出
SA登録者は、活動報告書の提出が求められています。
SA登録の継続
在学期間中は、報告書の提出により継続意思確認を行なっています。報告書の提出がない場合は、次の学期や年度に継続されませんので注意してください。