大学概要農業体験プロジェクト
ACSF(Association Connecting Students & Farmers)
未来ある子供たちが日本の農業に触れることにより、食の大切さや地産地消に意識を向けるきっかけになり、日本の農業に元気になってもらうことで、健全で豊かな食生活を送ってほしい。また微力ながら、常に人手不足に苦しむ農家への農業支援にも繋がることを目指す。
ニンニクの収穫体験を行いました
2022/05/22
今回ACSFでは、我々4名に加えて4名の学生に協力して頂き、ボーイスカウトに所属する小学生とその家族を対象に農業体験を受け入れをおこなっている有機農家の太田農園さんのもとで5月22日にニンニクの収穫体験を行った。
今回、農家さんが大切に育てた有機ニンニクの収穫という貴重な体験をさせていただき、農業の大変さ、農家さんのありがたさを感じることができました。
参加していただいた小学生やご家族にも楽しんでいただくことができ、農業を身近に感じてもらえたと思います。バスの中では日本の農業の問題や有機農業についての紙芝居をしたり、お昼休みには有機野菜を使った料理の試食会を行ったことで農業について考える機会をつくることができたのではないかと思います。
次の農業体験イベント開催に向けてzoomでミーティング
前回のニンニク収穫体験を踏まえて、次回の農業体験イベントをどう変化させるべきか悩みました。イベントの対象を前回はボーイスカウトの1つの団にしていましたがもう少し幅広くしていきたいという思いもありました。
しかし、まだイベントの運営に慣れていない我々がまとめることができないようではいけないため、慎重に決めていきたいです。農家さんの協力によって開催することができる貴重な機会を、参加者にとって楽しみながらも実のあるイベントにしようという目的を再確認できました。
大学祭で展示するポスターの制作と、次回行う体験の計画を立てました
ポスター制作をしている様子
今回、ACSFでは、前回行ったニンニクの収穫体験の様子をまとめ、大学祭に展示されるポスター制作と、次回行う体験の計画を立てました。
ポスター制作にあたって前回のニンニク収穫体験で写真をたくさん撮っていたことを活かすことができ、写真のたくさん入った見やすいポスターをつくることができました。ポスターを作成しながら、振り返っていく中で、良かったところと改善したいところを明確にできたことで、次回に向けて、残すところと変えるところを決めることができました。
また、前回の収穫体験に参加していただいた方々にはとても満足してもらえていたことも分かり、私たちの活動が楽しみながら「食」や「農業」について考える良い機会になっていたと実感することができてとても嬉しかったです。
次回のニンニク植え付け体験に向け、下見と作業の手伝いをしました
播種している様子
太田農園さんを訪ね、次回の農業体験でニンニクの植え付け体験をすることが決まりました。
植えて収穫するという一連の過程を体験することで、普段何気なく食べている野菜も食べられるようになるまで時間と手間がかかっていることを知ってもらえたらいいなと思います。私も今回、農作業の手伝いをさせて頂き、細かい作業の繰り返しであったり、力のいる作業であったり、広い面積でたくさんの数の野菜を育てることの大変さを実感しました。そのため、農家さんと多くの人が関わって協力していけるような環境をつくりたいと思いました。