大学概要有松ミチアカリ~繋がりの灯~(2019年度)
竹あかり
No.1
「竹あかり」と呼ばれる竹の照明オブジェで緑区有松の夜を照らし出すプロジェクト。地域住民との意見交換を行いながら、オブジェも設計?制作を行う。
2019年度成果報告
2020/03/23




ACTIVITY
有松絞ワークショップへの参加
2019/09/17
■今回の取り組み内容(目的)
6/1,2に開催された絞り祭りで、有松絞のワークショップのお手伝いをさせていただきました。名城大学から二日間でのべ20名が参加しました。
■取り組みでの感想、得られたこと、今後の抱負など
有松絞り祭りは今年で35回目になります。400年続く伝統工芸のお祭りです。全体で約10万人の来場者を集めます。その中でsuzusanさんが主催している江戸時代から絞りのお土産とされた「手蜘蛛絞り」の、てぬぐいやハンカチづくり体験のお手伝いをさせていただきました。5月20,24,25日に事前講習を受けました。迎えた当日では主に手蜘蛛絞りの絞りの仕方の指導と、布を煮詰めて染色し、洗って脱水するという工程を受け持ちました。
体験に来たお客さんに、声をかけていただいたり私たち自身に興味を持っていただいたりすることが多く、地域との交流が図れたように感じます。地域産業へ触れることで、今秋に有松ミチアカリを開催する場への理解がより深くなりました。有松の良さを感じ、よい作品が作れるように頑張ります。
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手蜘蛛絞りの絞り方を指導する学生
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お祭り終了後に撮影した集合写真
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染色するために布を煮詰める学生達
安城七夕祭りへの参加
2019/09/17
■今回の取り組み内容(目的)
8/2,3,4に開催された安城七夕祭りで作品を制作し展示しました。200mもの長さの通りを竹あかり作品で埋め尽くし、その一部を名城大学で彩りました。
■取り組みでの感想、得られたこと、今後の抱負など
かなり大きなお祭りへの参加ということで、デザインの打ち合わせを何度も重ね、6月の中旬から毎日の放課後に竹に穴を開ける作業を行いました。今年は50本ほどの竹の表と裏にデザインを施し緻密な穴を開けていきました。コンセプトは「天の川」として星雲の中にいるような空間作りを目指しました。3日間の合計で110万人の来場者があり、多くの人からの称賛の声を直に聴くことができ、とても嬉しかったです。数多くの人へ感動を届けられる作品作りを目標として、今後も頑張っ