大学概要くすりの適正使用活動を通じて地域の高齢者?児童とのコミュニティの形成

おくすり110番

地域での「くすり教室」を考え、「くすり教室」を通じて地域医療やそれに貢献できる医療人の役割を学び、コミュニティを培う取り組み。

三好ケ丘子ども会との共同企画のくすり教室開催

2018/09/27

■今回の取り組み内容(目的)
平成30年7月14日(土)、三好ケ丘子ども会との共同企画として「くすりの正しい飲み方:くすりと安全に安心して付き合う」「くすり教室:実験講座」「薬物乱用?依存」をみよし市立三好丘小学校にて開催した。三好ケ丘子ども会の1~6年生71名が参加し、おくすり110番が講義内容や実験手順の説明と実演を行った。

■取り組みでの感想、得られたこと、今後の抱負など
Eプロとして、「おくすり110番」の記念すべき第1回目の活動は、三好ケ丘子ども会との共同企画のくすり教室「くすりの正しい飲み方:くすりと安全に安心して付き合う」「くすり教室:実験講座」「薬物乱用?依存」でした。昨年度までの反省点を踏まえて、講義時間や内容、配布資料などを改善しながら準備しました。当日は、小学生1~6年生71名がくすりについて学び、「色が変わる実験が楽しかった」「また実験をやりたい」と大好評でした。おくすり110番のメンバーが講義内容や実験手順の説明と実演を行いましたが、1~6年生まで幅広い学年が参加したため、学年に応じて適切に対応し、表現することの必要性と難しさを実感しました。本プロジェクトの目標でもあるセルフメディケーションの重要性を理解してもらえるように資料を作成しましたが、小学生には難しかったような印象を受けました。児童にも理解できるような資料を作成し、児童ばかりでなく、そのご家族にも健康の維持?増進、病気の予防?治療に関わるセルフメディケーションの意義を広めていきたいと思います。

おくすり110番メンバーがスライドを用いてクイズ形式の講義を行っている様子1

おくすり110番メンバーがスライドを用いてクイズ形式の講義を行っている様子2

おくすり110番メンバーが補助し、児童が体験実験を行っている様子

三好ケ丘子ども会の参加児童との集合写真

一宮市薬剤師会との共同企画のくすり教室開催

2018/09/27

■今回の取り組み内容(目的)
平成30年7月22日(日)、一宮市薬剤師会、一宮市教育委員会との共同企画として「くすりの正しい飲み方:くすりと安全に安心して付き合う」「くすり教室:実験講座」を尾西生涯学習センターにて開催した。一宮市内在住の小学3~6年生146名が参加し、おくすり110番が実験手順の説明と実演の補助を行った。

■取り組みでの感想、得られたこと、今後の抱負など
Eプロとして、「おくすり110番」の第2回目の活動は、例年開催されている 一宮市薬剤師会との共同企画のくすり教室「くすりの正しい飲み方:くすりと安全に安心して付き合う」 「くすり教室:実験講座」でした。先週行ったくすり教室での反省点を生かすため、短い準備時間の中、スライドや配布資料を修正しました。当日は、小学生3~6年生146 名が「くすりの正しい使い方」について学び、いろんなことを知れてとても楽しかったと大盛況でした。一宮市薬剤師会の薬剤師の方からもセルフメディケーションを意識した修正版のスライドが好評でした。昨年度に続いて2回目の参加となる児童も数名いましたので、体験実験のバリエーションを増やす必要があると痛感しました。複数回参加してくれる児童にも興味が持てるような、おくすり教室での体験実験にしたいと思います。一宮薬剤師会との共同企画では保護者の方にもアンケートに協力をいただきましたので、地域医療やおくすり教室に対する地域住民の意見を得る貴重な機会でもあり、今後の活動に役立てていきたいです。

一宮市教育委員会教育長の問いかけに元気よく応対する児童の様子