大学概要国際学生対抗VRコンテストを通じた参加学生同士のコミュニティ形成
Virtual:CREATORS
No.11
国際学生対抗VRコンテスト(IVRC)に参加することで、各自の能力を向上させるとともに、学内外における学生同士のコミュニティを形成する。
振り返り
2019/03/11
■今回の取り組み内容(目的)
このプロジェクトの目的であるIVRC2018は終わってしまいましたが,鐘撞きVRをより多くの人に知ってもらうために様々な場所での発表を行う準備をしています.
■取り組みでの感想、得られたこと、今後の抱負など
現在,メンバーは次のステージへ進んでいます.その第一歩として,作成した鐘撞きVRをより多くの人に知ってもらうために様々な場所で発表を行っていきたいと思っています.発表に向けてメンバーがそれぞれの活動を振り返りつつ準備を行っています.今後は研究として作品を発表していきますが,IVRCやEnjoy Learning Projectがあったおかげでここまでやってこれたと強く感じています.
ACTIVITY
作品の企画?構想
2018/10/02
■今回の取り組み内容(目的)
IVRC出場のため、新規性や技術的チャレンジ、体験のインパクトをテーマとした作品を企画?構想し、企画書を提出した。
■取り組みでの感想、得られたこと、今後の抱負など
企画について全員で話し合いながら様々な検討事項を議論し、作成する作品を決めました。作品に使用する機構を簡単なもので再現し、それを踏まえて企画書として提出しました。残念ながらIVRCに出場することは叶いませんでしたが、メンバー全員で考えたものなので作品を最後まで作り上げることにしました。また、IVRCにはボランティアとして参加することで、他大学の同じ分野で活動している人たちとコミュニティを形成したいと思っています。
- 製作する作品の構成やシステムについての企画会議の様子
- 製作する作品の構成図
鐘を撞く感触や速度を計測
2018/10/02
■今回の取り組み内容(目的)
作品のテーマが鐘つきでVRで再現するため、実際に鐘を撞きに行き、鐘を撞く感触や鐘を撞く速度などを計測した。
■取り組みでの感想、得られたこと、今後の抱負など
撞木にセンサを取り付け、加速度や速度を計測しました。計測した内容を基に、機構に使用する部品を選び、VR空間で鐘つきをできるようにしたいと思っています。しかし、ただ単に計測した値では実際に鐘を撞いた感触を完全に再現することはできないため、自分たちの感じた重量感や音を再現できるように工夫する必要があります。
- 実際に鐘を撞いている様子。
IVRC予選大会へのボランティア参加
2018/12/11
■今回の取り組み内容(目的)
IVRCの予選大会にボランティアとして参加し,他大学生とのコミュニティを形成した.
■取り組みでの感想、得られたこと、今後の抱負など
ボランティア活動の合間にIVRCに参加している学生たちのVR作品を体験することができた.
VR作品の中には思いもつかない方法で感覚を再現しているものもあり,新たな知見を得ることができた.
また,体験の際には他大学の学生と意見交換などの交流を行い,新たなコミュニティの形成や自分たちの製作活動の反省を行った.
今回の経験を通して得られた知見や意見などは,自分たちの製作している「VR鐘撞き」に生かしていく.
- IVRC予選会場で受付をしている様子
- 実際に体験して,交流している様子
学祭での学術展示
2018/12/11
■今回の取り組み内容(目的)
VRについて知ってもらうため,「VR広め隊」として学祭で学術展示を行った.
■取り組みでの感想、得られたこと、今後の抱負など
展示の内容としては,VRに関する様々な研究の紹介とVRを用いたゲームを体験できるというものにした.
VRについて一般的には視覚情報(ヘッドマウントディスプレイなど)のものしか認知されておらず,五感を刺激する情報の再現もできるということを周知することができた.
ゲームのコーナーでは,ヘッドマウントディスプレイとアルミフレームを用いて「VR綱渡り」を体験者の方々に楽しんでいただくことができた.
- 来ていただいた学長方にVRの説明をしている様子
- 体験者に見本を見せている様子(おちょくられています)
鐘撞きVRの完成及びブラッシュアップ
2019/03/11
■今回の取り組み内容(目的)
鐘撞きVRの完成及びブラッシュアップ
■取り組みでの感想、得られたこと、今後の抱負など
IVRC2018の審査には惜しくも通らなかった鐘撞きVRですが,そのまま止めてしまうのはもったいないと思い引き続き製作しました.そんな鐘撞きVRもいよいよ完成となりました.ユーザー評価を行ったところ,実際の鐘を撞いている感覚があるということでした.ですが,細かい不具合や調整が必要であると感じたので,より良い作品にするためにブラッシュアップを続けていきます.
振り返り
2019/03/11
■今回の取り組み内容(目的)
このプロジェクトの目的であるIVRC2018は終わってしまいましたが,鐘撞きVRをより多くの人に知ってもらうために様々な場所での発表を行う準備をしています.
■取り組みでの感想、得られたこと、今後の抱負など
現在,メンバーは次のステージへ進んでいます.その第一歩として,作成した鐘撞きVRをより多くの人に知ってもらうために様々な場所で発表を行っていきたいと思っています.発表に向けてメンバーがそれぞれの活動を振り返りつつ準備を行っています.今後は研究として作品を発表していきますが,IVRCやEnjoy Learning Projectがあったおかげでここまでやってこれたと強く感じています.