大学概要伝統工法を通じて地域とのコミュニティ形成
名城加子母木匠塾
震災により更地となった敷地を活用し作られたひまわり畑に、迷路やカフェを作り人々が集まるコミュニティの場を形成する。
制作物マップを作りました(3/7更新)
2018/03/07
■今回の取り組み内容(目的)
制作物マップを作りました!
■取り組みでの感想、得られたこと、今後の抱負など
前回の幹事会で行った地域の人へのリサーチから、チームで自分たちにできることを話し合い、これまでの制作物のマップを作ることになりました。加子母木匠塾は23年間続く、歴史ある活動なのでこれまでにたくさんの制作物があります。他大学に協力を頂きながら情報を集め、4年間分の制作物のデータを集めることができました。データ収集を行うことでこれまでの地域の人たちのニーズを知ることができました。今後の制作物の提案の際に参考にしていこうと思います。
2月幹事会に参加しました
2018/03/07
■今回の取り組み内容(目的)
2月幹事会に参加しました!
■取り組みでの感想、得られたこと、今後の抱負など
年明け初の幹事会では地域の人へリサーチを行い、学生から地域へ提案できることを考えました。リサーチでは墓地に休憩所を欲しがっている、といった具体的な意見や、木匠塾の制作物について知りたい、といった意見をいただきました。リサーチを通して地域の人が必要としているものだけでなく、地域の人が学生に期待してくれていることが知れてとても嬉しかったです。今後もこの気持ちを忘れず、地域の人とコミュニケーションをとりながら、制作物のメンテナンスと制作を続けていきたいです。
11月幹事会に参加しました(12/5更新)
2018/03/07
■今回の取り組み内容(目的)
11月幹事会に参加しました!
■取り組みでの感想、得られたこと、今後の抱負など
新体制での初の幹事会を行いました。今年度の制作物である改修したログハウスのメンテナンスと、お世話になる工務店さんへ挨拶、間伐体験、次年度の目標の話し合を行いました。
特に間伐体験では、木こりの方から日本の林業についてのお話を聞くことができました。これから建築業界に入っていくわたし達学生が林業について意識を高めることで、今後の日本の林業を少しずつ活発にしていきたいです。
10月幹事会に参加しました
2018/03/07
■今回の取り組み内容(目的)
10月幹事会に参加しました!
■取り組みでの感想、得られたこと、今後の抱負など
月に一度各大学の幹事が集まり、幹事会を行います。
加子母木匠塾の本番が終わり、10月幹事会では反省会と引き継ぎを行いました。時間をあけて反省会を行うことで改めて活動を振り返り、参加メンバーが活動についての考えをより深くします。木造建築の技術だけでなく、林業や地域コミュニティについても考えるきっかけになると思います。
次年度の活動ではさらに得るものが多くなることを期待し、引き継ぎを行いました。
加子母木匠塾に参加しました。(後半)
2018/03/07
■今回の取り組み内容(目的)
8月21日?28日加工した木材を組み建て、防腐剤の塗装、完成。
■取り組みでの感想、得られたこと、今後の抱負など
岐阜県中津川市にある加子母で行われる加子母木匠塾に参加しました。地域の人からの要望により、現在使われなくなったログハウスの展示場の一棟を改装しました。後半1週間では前半で加工した木材を組み立てました。釘などの金物をほとんど使わず、伝統工法で繋ぎながら組み立てていくので、慎重な作業でした。完成の瞬間にはこれまでにない感動と達成感をみんなで分かち合いました。今後、制作した机や棚が、地域の人やここを訪れた人に利用してもらえるよう、メンテナンスを欠かさず行なっていきます。
加子母木匠塾に参加しました。(前半)
2018/03/07
■今回の取り組み内容(目的)
8月14日?20日地域の工務店に加工場をお借りし、指導していただきながら木造伝統工法を用いて木材の加工を行いました。
■取り組みでの感想、得られたこと、今後の抱負など
岐阜県中津川市にある加子母で行われる加子母木匠塾に参加しました。地域の人からの要望により、現在使われなくなったログハウスの展示場の一棟を改装しました。前半1週間では木材の墨付け、加工を中心に行いました。事前の学内技能講習と先輩と後輩でチームを組むことで、加工をスムーズに行うことができました。難易度の高い加工は工務店の方に指導していただきながら行い、1週間でほとんどの加工を終わらせることができました。学生が制作物を通して伝統工法を体得することによって、伝統を絶やさず、次の世代に引き継いでいきます。