名城大学娱乐老虎机_mg老虎机-【唯一授权牌照】は4月に選手7名、マネージャー1名の8名をチームに迎え、新たな陣容で練習に励んでいる。
駅伝日本一を目指す同部だが、昨年はあえなく全日本大学女子駅伝で4位、全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝)では8位と連覇が途絶える結果となった。昨年度までに全日本大学女子駅伝で7連覇、富士山女子駅伝で6連覇と大きな歴史を築いていただけに一層の悔しさを味わうこととなったものの、1年での栄冠奪還を目指して気持ち新たに日々邁進している。
新入生は入学直後の4月25日~27日に神奈川?レモンガススタジアム平塚で行われた日本学生個人選手権大会で早くも大活躍。
今夏、ドイツ?ラインルールで開催される学生スポーツの世界大会「FISUワールドユニバーシティゲームズ」(7月16日?27日/陸上は21日から)への選考会を兼ねたこの大会の10000mで細見芽生選手、橋本和叶選手がそれぞれ2位、3位となり、そろって代表権を手に入れた。
チーム内にも大いに刺激を与えるニューフェイスを紹介しよう。
■細見 芽生(ほそみ めい/人間学部/広島?銀河学院高校卒)
前述の日本学生個人選手権10000mで2位の成績を収めた細見選手。10000m初挑戦ながら33分11秒27の好タイムで自身初の日本代表に内定した。兵庫県出身の細見選手は中学卒業後には岡山?興譲館高校へ進み、高校2年進級時に広島?銀河学院高校へ転校して競技を続けている。3年時のインターハイでは3000mで日本人トップの5位、1500mでも6位(日本人2位)の実績があり、5000mでは15分48秒14の自己記録(24年11月)を持っている。大学でも競技に打ち込むつもりで、もちろん駅伝でも活躍を誓う。
「長い距離を任せてもらえるような走力をつけたい。競い合い、そのなかで(メンバーの座を)勝ち取れるくらいまで成長できるのがベストだと思います」。
将来的にはフルマラソンで世界で戦う選手になりたいという目標を持っており、大学では脚づくりに注力していくという。大学4年時の2028年に開催されるロサンゼルス五輪出場に言及し、「そこを一番の目標にして競技力を高めていければいいな、と思っています」とまっすぐな目で話した。
■橋本 和叶(はしもと わかな/法学部/新潟?新潟明訓高校卒)
橋本選手も10000m初挑戦だった日本学生個人選手権で3位(33分12秒65)に入り、自身初めての国際大会出場の権利を手に入れた。高校時代には1500m?3000mでインターハイ出場、全国高校駅伝では3年時に1区10位などの成績を収めている。また、高校在学中に5000mで15分52秒98(新潟県高校記録)をマークしているが、「15分30秒くらいで走れる選手になりたい」とさらに高い目標を持っている。高校卒業前の2月に丸亀国際ハーフマラソンで1時間13分30秒と、すでに20km以上の種目を走破しているスタミナ自慢の橋本選手。駅伝では「最長区間を任されるくらいの実力をつけたいです」と、重要なパートを担う気概を見せている。
10000mの細見選手の記録はU20今季世界最高(5月15日現在)。橋本選手の記録もそれに次ぐ2番目というワールドクラスのレベルになっている。細見選手はワールドユニバーシティゲームズで「メダル獲得が目標」と力強く話す。橋本選手は当初ユニバ出場を目標に置いていたが、「選ばれて満足するのではなく、出場するからには恥ずかしくない結果を出したい」と意気込み、大舞台へ向かっていく。
4月から好発進の細見選手、橋本選手が話題を呼んだが、その他の新入生も豊富な競技実績を持ち、高校時代にはインターハイや全国高校駅伝で競い合ったかつてのライバルが今はチームメイトとして名古屋でともに汗を流している。また、1年目から主務を担うマネージャーも加入し、競技以外の面でも陣容は充実。その顔ぶれを紹介する。
■長岡 みさき(ながおか みさき/人間学部/宮城?仙台育英高校卒)
昨年の全国高校駅伝1区で3位と活躍した長岡選手。同駅伝では在学中の3年間、常にチームが準優勝だったことから、「悔しい思いをしたので、大学では絶対に日本一になりたい」と人一倍強い思いを持っている。3000mでインターハイに出場しているものの、本人としてはトラックの大会でこれまで成績を残せていないと感じており、今後さらなる結果を求めていく構え。3月に右足中足骨の疲労骨折を起こし、しばらくは別メニューで調整。「1年目はケガから始まってしまったんですけど、1年間は長