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名城大学チャレンジ支援プログラム第2期生が米国研修へ参加

2020年03月10日

Fitbitにおける研修
昨年に続き、各学部の成績上位者や、各種活動において顕著な実績を有する学生を対象に応募を受け付け、選抜された学生が参加する全学的プログラム「名城大学チャレンジ支援プログラム」の海外研修が実施されました。今年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響により米国研修のみの実施となり、学生18名が渡米しました。

研修は2月19日から3月1日の日程でサンフランシスコ湾岸地域にある大学や企業において実施され、学生らはシリコンバレーにあるPlug and Play Tech Centerを訪問、世界のイノベーターが集まって投資家の前でプレゼンを行うピッチ?セッションに参加し、評価を行いました。また、サンタクララ大学のワークショップに参加し、現地学生に混じってデザインシンキングの演習およびプレゼンを行いました。その他、昨年同様のスタンフォード大学やグーグル本社に加え、SlackやFitbitなどのIT新興企業を訪問しました。学生は最先端のIT産業とそれを生み出す現地のビジネス環境のなかで、情報社会におけるビジネスモデルを体感しつつ、学生は「失敗」に対する日本人と米国人の考え方の本質的な違いを肌で感じ、内面的な部分においても大きな成長材料を得ることができました。

研修に参加した学生は、帰国後に海外研修報告書をまとめ、自らの学びと気づきを客観的に可視化しながら、今後のキャリアプランを思考する自己形成計画をまとめ、この研修経験を2年目以降の活動へと繋げていきます。
サンタクララ大学における プレゼンテーションの様子