MEIJYO_UNIVERSITY2025
18/148

モチベーション+?017高校がスーパーグローバルハイスクール指定校で、私も海外で交流したいと思ったものの派遣学生に選ばれず、大学で留学しようと決めました。本学の外国語学部には、希望者全員が留学できるセメスター制度をはじめ、少人数の英語クラスがあり、夢を叶えるのにぴったりでした。入学当初はコロナ禍で仲間と話すのはオンライン授業のみ。なかなか親しくなれずにいましたが対面授業が始まると一気に距離が縮まり、会って交流する大切さを実感しました。そこからは長期滞在できる交換留学を目標に、グローバルプラザを活用● 交換留学(10ヶ月間)● スチューデントアシスタント(SA)して英語で話す機会を増やし、スチューデントアシスタント(SA)制度で外国人の学生と関わって語学力を磨きました。留学決定後は、職員の方々が準備をサポートしてくださり、同じドイツの大学に留学した先輩から現地の話も聞けたおかげで不安なく出発できました。ドイツの大学は他国からの留学生が多く、人によって英語のイントネーションが異なるため、最初は聞き取れないことも多くありました。文化や価値観、盛り上がる話題も異なり、友だちができるか心配でしたが、尻込みしていては成長できないと思い、留学先にあるESNのイベント※に参加。現地の学生と仲良くなれたのは4ヶ月ほど経ってからで、そこから英語力が※留学生を支援する学生ボランティアグッと伸びました。長期留学のため、ゆっくり現地に馴染む時間があって良かったです。多国籍の学生と関わる中で多様な考え方を知り、さらに現地での予期しないトラブルに対して工夫して乗り越えてきたことで自分の思考が柔軟になりました。この経験を糧にして、これからは結果にこだわりすぎず、その時々で最大限の力を発揮して、壁にぶつかっても考え方を変えて乗り切っていきたいです。これからも目の前のことに全力で取り組んで英語力を磨き、将来の活躍につなげていきたいと考えています。本学には学部を問わず様々な留学制度があるため、その機会を活かし、たくさんのことを吸収して視野を広げてほしいです。留学準備、副選考や第二言語の履修、就活などに追われる高校のドイツ派遣学生に選ばれず、悔しさを味わう交換留学に必要なIELTS(日本英語検定)のスコアを獲得ドイツで留学生活がスタート。10ヶ月間滞在する→P.018SUPPORT 06交換留学玉井 君果外国語学部 国際英語学科 4年愛知県/時習館高等学校 出身多国籍な留学生と関わり、積極的に視野を広げる少人数の英語クラスやグローバルプラザで英語力UP06STORY交換留学で憧れの海外へ

元のページ  ../index.html#18

このブックを見る