MEIJYO_UNIVERSITY2025
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●4年間の総まとめ ●実務実習事前講義?演習 ●基礎薬学総論 ●薬学卒業研究基礎4年次後期「実務実習事前講義?演習」によって、実務実習に先立ち基本的な知識?技能?態度を身につけた後、5年次に病院と薬局で、それぞれ11週間(合計22週間)の実習を受ける。より高度な臨床研修を希望する学生には、実務実習後、さらに8カ月間の病院研修が可能。実際の患者に接し、医師や看護師とのチーム医療の中で、さまざまな薬物治療の実際を体験することが、信頼される薬剤師への第一歩となる。■ 薬学部の6年間1?4年次129[ 病院?薬局に行く前に ] 「病院?薬局で学ぶ」統合型薬学教育?薬学アドバンスト教育「薬学卒業研究Ⅰ?Ⅱ」 「薬学特別講義?演習」プロフェッショナリズムⅠ?Ⅱ■ 基本事項 ■ 薬学と社会■ 教養教育薬物治療マネジメント共用試験は、5年次に実施される参加型の実務実習を行う薬学生に必要な知識、技能および態度を確認する試験。その方法は知識を評価するCBT(Computer-Based Testing)と、技能と態度を評価するOSCE(Objective Structured Clinical Examination)の2つで行われる。本実習は、医療施設の薬剤師の指導、監督のもとに実施(22週間)薬剤師としての心構え統合型薬学教育実務実習教育チーム医療に主体的に参画できるよう、患者の病態変化を再現できる患者シミュレータを使用して薬物治療を疑似体験。薬剤の過剰投与などによる身体変化と処置方法を実践的に学びます。■ 基礎薬学(物理) ■ 基礎薬学(化学)■ 基礎薬学(生物)医療における「薬の責任者」として、適切な薬物治療に貢献できる能力を養成するため、「疾患別に基礎から臨床まで」を念頭に、1週間で1疾患を題材として学ぶ。患者の年齢や性別、治療の状態、薬物療法などを設定した症例を通して、これまでに学んだ①疾病の理解②患者の理解③薬物の理解を統合し、実際にその症例にもっとも適切な薬物治療を提案できる能力を高めることができるようにプログラムが組まれている。人の命を預かるプロフェッショナル養成のための6年を通した体験型プログラム基礎的な科学力学術交流協定を結ぶアメリカの3つの大学(南カリフォルニア大学?アリゾナ大学?サンフォード大学)で、5?6年次を中心に臨床薬学研修を実施。現地の学生とともに研修に参加し、先進的な薬剤師の役割を理解します。■ 衛生薬学 ■ 医療薬学■ 臨床薬学 ■ 薬学研究実践的能力特色5年次の実務実習のほかに、名古屋大学?藤田医科大学?愛知医科大学や安城更生病院で臨床活動を行うコースを設置。指導薬剤師?指導教員のもとで高度な専門知識と臨床技能を養います。共用試験(4年次終了直前)特色卒業研究特色薬剤師国家試験5?6年次1?6年次医療人に求められる心構えにはじまり、薬学の総合的な理解をめざす。保健医療/薬物療法における実務実習や卒業研究を中心とした教育で求められる薬剤師をめざす。連携大学?病院で臨床活動を行うアドバンストコース。チーム医療に貢献するためのシミュレーション学習。米国で薬剤師の実際を学ぶ海外臨床薬学研修も実施。123

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